2026年10月08日
リフォームで玄関の段差と収納を暮らしに合わせる
リフォームで玄関の段差と収納を暮らしに合わせる
リフォームを考えるとき、キッチンや浴室に目が向きやすいですね。けれど毎日必ず通る玄関は、暮らしやすさを大きく左右します。靴の脱ぎ履き、荷物の一時置き、段差の上り下り。この小さな不便を放置すると、外出がおっくうになることもあります。
セレクトサポートの公式ブログでは、今回は玄関まわりのリフォームに絞り、段差と収納をどう見直すかをお伝えします。
目次
- 玄関リフォームで先に見る段差と動線
- 収納は靴の数より使う場面で考える
- 工事前に家族で確認したい玄関の使い方
1. 玄関リフォームで先に見る段差と動線
玄関の段差は、慣れていると気づきにくい場所です。ところが、買い物袋を持っている日や雨の日には、少しの高さでも負担になります。
リフォーム前には、まず次の点を確認しておくと安心です。
- 上がりかまちの高さ
- 手すりを付けられる壁の位置
- 玄関ドアから室内までの幅
- ベビーカーや杖を使う可能性
段差をなくすだけが正解ではありません。靴を履くために腰を掛ける場所があると、かえって動きやすい場合もあります。玄関リフォームでは、「低くする」「支える」「座れる」を組み合わせて考えることが大切です。
2. 収納は靴の数より使う場面で考える
玄関収納は、靴の数だけで決めると失敗しやすいです。実際には、傘、掃除道具、防災用品、子どもの外遊び道具なども集まりやすい場所だからです。
たとえば、よく使う靴は腰から下の高さに置くと出し入れが楽です。季節外の靴は上段に分けると、毎日の動きが軽くなります。可動棚にしておくと、ブーツや長靴にも合わせやすいですね。
意外にも、収納量を増やしすぎると玄関が狭く見えることがあります。奥行き、扉の開き方、照明の当たり方まで見ると、圧迫感を抑えやすくなります。
3. 工事前に家族で確認したい玄関の使い方
玄関リフォームでは、家族それぞれの帰宅後の動きが手がかりになります。誰がどこに鍵を置くのか。雨具はどこで乾かすのか。宅配の荷物を一時的に置く場所は必要か。こうした日常の動きから、必要な棚やフックの位置が見えてきます。
工事前には、朝と夕方の玄関を見てみてください。混み合う時間帯、散らかる物、暗く感じる場所が分かります。図面だけでは見えない不便が出てくるはずです。
リフォームは大きく変えるためだけのものではありません。毎日通る玄関を、今の暮らしに合う形へ近づける選択でもあります。セレクトサポートは、住まいを見直す考え方を、これからも分かりやすくお届けしていきます。